Configuration
ここでは、設定に関する情報を紹介します。 最新の設定は次の場所にあります。
- mainnet:
- testnet:
デフォルト設定のそれぞれのセクションを準に説明します。
iServerの設定
- acc
acc:
  id: producer000
  seckey: 1rANSfcRzr4HkhbUFZ7L1Zp69JZZHiDDq5v7dNSbbEqeU4jxy3fszV4HGiaLQEyqVpS1dKT9g7zCVRxBVzuiUzB
  algorithm: ed25519
iServerがプロデューサーの場合、秘密鍵acc.seckeyでブロックを署名します。
acc.idは、プロデューサーに紐付けられるIOSTアカウントです。
しかし、フィールドは実際には使用されません。
- genesis
genesis: config/genesis
Everest v2.3.0から、設定ファイルの代わりにiServerはジェネシス情報をディレクトリから読み込みます。 ディレクトリはジェネシスの設定ファイルだけでなく、基本的なシステムコントラクトも含んでいます。 ジェネシスの設定を参照してください。
- vm と db
vm:
  jspath: vm/v8vm/v8/libjs/
  loglevel: ""
db:
  ldbpath: storage/
V8VMとデータベースの設定です。
- snapshot
snapshot:
  enable: false
  filepath: storage/snapshot.tar.gz
スナップショットが利用可能なら、iServerは何もない状態のブロックチェーンではなく、スナップショットから開始されます。 スナップショットを使えば、容易に現在の高さに追いつくことができます。
- p2p
p2p:
  listenaddr: 0.0.0.0:30000
  seednodes:
  chainid: 1024
  version: 1
  datapath: p2p/
  inboundConn: 15
  outboundConn: 15
  blackPID:
  blackIP:
  adminPort: 30005
listenaddrは、リスンしているP2Pネットワークのアドレスです。ノードがクラウドサービスにデプロイされたら、セキュリティグループ内で、ポートを開いてください。 seednodesは、P2Pネットワークで発見されたシードノードで、ノードの既知のリストで設定できます。 chainidは、独立した別のネットワークで使用されます。 versionは、ネットワークプロトコルバージョン番号です。 datapathは、P2Pルーティングテーブル、秘密鍵、その他のデータのストレージディレクトリです。 inboundConnは、接続されたの最大接続数です。 outboundConnは、最大接続数です。 blackPIDとblackIPは、ノードIDとブラックリストノードIPです。設定で、ノードはブラックリストからのP2Pネットワーク接続を拒否できます。 adminPortは、ネットワーク管理ポートで、ローカルホストからのみアクセスできます。
- rpc
rpc:
  enable: true
  gatewayaddr: 0.0.0.0:30001
  grpcaddr: 0.0.0.0:30002
  trytx: false
  allowOrigins:
    - "*"
enableは、RPCサービスを利用可能かどうかを示します。 gatewayaddrは、JSON RPCをリスンするアドレスです。 grpcaddrは、GRPCをリスンするアドレスです。 trytxは、トランザクションが実行前かどうかを示します。 allowOriginsは、クロスドメイン設定です。
- log
log:
  filelog:
    path: logs/
    level: info
    enable: true
  consolelog:
    level: info
    enable: true
  asyncwrite: true
  enablecontractlog: true
コンソールとファイルハンドラの両方がログ収集ためにあります。 この風呂億をデフォルトのままにしておくことをお勧めします。
- metrics
metrics:
  pushAddr:
  username:
  password:
  enable: false
  id: iost-mainnet:visitor00
Prometheusや特にPrometheus Pushgatewayをリアルタイムのデータ収集に 使います。[Prometheus Pushgateway] HTTP Basic authentication をサポートしています。 ここをチェックして、自身のPrometheusサーバーをセットアップしてください。
- version
version:
  netname: "debugnet"
  protocolversion: "1.0"
ノード情報の説明です。
ジェネシスの設定
ジェネシスの変更は、iServerがIOSTネットワークに接続できなくなります。 何をしているのかをわかった上で操作してください。
- tokeninfo
tokeninfo:
  foundationaccount: foundation
  iosttotalsupply: 90000000000
  iostdecimal: 8
iosttotalsupplyは、IOSTの最大供給量を定義しています。
それは、ジェネシスの段階でIOSTの全量が作成されるわけではないことを意味します。
- witnessinfo
witnessinfo:
  - id: producer000
    owner: 6sNQa7PV2SFzqCBtQUcQYJGGoU7XaB6R4xuCQVXNZe6b
    active: 6sNQa7PV2SFzqCBtQUcQYJGGoU7XaB6R4xuCQVXNZe6b
    signatureblock: 6sNQa7PV2SFzqCBtQUcQYJGGoU7XaB6R4xuCQVXNZe6b
    balance: 0
Witnessesは、ジェネシスの最上位のプロデューサーです。 プロデューサーは追加されるServiノードと交代します。
- admininfo & foundationinfo
admininfo:
  id: admin
  owner: Gcv8c2tH8qZrUYnKdEEdTtASsxivic2834MQW6mgxqto 
  active: Gcv8c2tH8qZrUYnKdEEdTtASsxivic2834MQW6mgxqto
  balance: 21000000000
foundationinfo:
  id: foundation
  owner: Gcv8c2tH8qZrUYnKdEEdTtASsxivic2834MQW6mgxqto
  active: Gcv8c2tH8qZrUYnKdEEdTtASsxivic2834MQW6mgxqto
  balance: 0
このセクションは、管理者と財団のアカウントを定義します。
initialtimestamp
nitialtimestamp: "2018-11-10T11:04:05Z"
ネットワークを開始する時間です。
